経営のヒント

―マニュアルの使い方(その1:はじめに)―

経営者の皆さんの中には、「接客や業務遂行の個人差が激しい」「新人への教育内容が教える人によって異なる」「そもそも教える時間が少ない」などの課題を解決するため、マニュアルの導入を考えている方もいらっしゃるのではないでしょうか。

また、そもそもどのような効果があるのか分からない、導入や運用の際のやり方がよく分からない、という方もいらっしゃるかもしれません。

マニュアルにはスキルを早期に向上させ、業務などを統一的・効率的に行えるなどの良い面と、マニュアル通りにしか行動できないなどの悪い面があります。

マニュアルのメリットとデメリットの主なものは以下のとおりです。

メリット

・教える時間や習得の時間が短縮できる

・業務やサービスの個人差が縮小する

・担当者の代わりに業務やサービスを別の人でも行える

・業務やサービスの内容を分析できる

デメリット

・指示待ち人間が増える

・マニュアルが目的化する

・創意工夫や新しい発想の芽を摘んでしまう

マニュアルを導入・運用する際には、これらのメリットとデメリットを理解したうえで、メリットをしっかりと発揮させ、デメリットを極力減らすように留意する必要があります。

次回以降にメリットとデメリットの詳細と、作成・運用時に留意すべきことなどについてお伝えします。

記事一覧

その他の「経営のヒント」

もっと見る