経営のヒント

―人財育成で大切なこと(その1)―

人財育成では「主体的な姿勢での行動」を促すことが大切です。

人財育成というと、研修や実習などの知識やノウハウを“教える”ことに目が行きがちではないでしょうか。

もちろん“教える”ことは重要です。しかし、人が育つためには受け取る側の主体的な姿勢も同じように重要です。教わった知識やノウハウを従業員が積極的に受け取り、実践し、習熟し、応用できるようになって初めて“教える”ことの効果が発揮されます。

たとえ完璧な教育方法で“教えた”としても、受け取る本人に主体的な姿勢で行動する意欲がなければ、身につくことはなく“教える”ことの効果は発揮されません。人が育つためには、この「主体的な姿勢での行動」は欠かせないものです。

ただ、経験がある方も多いと思いますが、「主体的な姿勢での行動」は本人の意識であるため、他人が強制的にコントロールすることはなかなか難しいです。「主体的な姿勢で行動しましょう」と掛け声をかけても、なかなか動いてくれないのが実情ではないでしょうか。

そのため、本人の意識や姿勢を変え、企業への貢献や自身の成長に目を向けてもらうための働きかけや環境の整備などが大切です。

次回から、「主体的な姿勢での行動」を促すために重要なことを具体的にお伝えしていきます。

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