経営のヒント

―売上を上げるために【焦点を絞る】(その1)―

(はじめに)では、焦点を絞ることで売上を上げる具体的な対策や手順などが検討しやすくなる、ということについてお伝えしました。

今回は、焦点を絞る具体的な方法として、売上を要素に分解することについてお伝えします。

 売上を分解すると

 売上=【客数】×【客単価】

となります。さらに分解すると

 客数=【顧客数】×【購買回数】

 客単価=【商品単価】×【購買数】

 となり、まとめると

 売上=【顧客数】×【購買回数】×【商品単価】×【購買数】

 の様にあらわせます。

顧客数、購買回数、商品単価、購買数のどれかを(他の要素を減少させることなく)増やせば、売上を上げることが出来ます。

焦点を絞って考える例として、店舗であれば、①顧客数を増やすために、店頭の看板の表示内容を工夫して店内への誘導を強化する、②購買数を増やすために、売れ筋商品の近くに同時購入の可能性の高い関連商品を配置する、などが考えられます。

売上を要素に分解し焦点を絞ることで、何を増加させるのかという目的が明確になり、具体的な対策が思いつきやすくなります。

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