経営のヒント

―売上を上げるために【焦点を絞る】(まとめ)―

ここまで、焦点を絞ることで売上を上げる具体的な対策や手順などが検討しやすくなる、ということについてお伝えしてきました。

具体的に焦点を絞る手順は以下のとおりです。

①それぞれの分解・分類したものを紙やパソコンなどで文字やグラフにする

②自社の現状に合わせてどこに焦点を当てるかを決める

③その焦点に対して効果的な対策をいくつか検討し自社で出来ることを選択する

④選択した対策の手順を自社の状況に合わせて組み立てる

⑤目的とした数字を対策前後で比較して効果を検証する

⑥効果の上がらない対策の修正・廃止などを検討する

これらのことは、頭の中で無意識に行っていることも多いと思います。しかし、書き出して分解・分類すると、現在の全体像を俯瞰で見ることが出来ます。

全体像を俯瞰で見ることで、新しい気づきやこれまで思いつかなかった発想が生まれるなどの効果も期待できます。

また、絞った焦点を意識して対策や手順を選択することで、効果的な対策となる可能性も高めてくれます。

さらに、焦点を絞っているため対策の効果の検証もしやすくなります。焦点を当てた対象の動向を確認することで、取り組みの効果が確認でき、改善などにつなげることができます。

加えて、普段から継続的に顧客や売上の動向を確認しておくと、「新規顧客が減少している」「既存顧客の流出が増えている」「主力商品の売り上げが落ちている」などの課題が早期に発見できるため、迅速な対応も可能になります。

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