経営のヒント

―経営計画を作成してみよう!(ステップ4:ギャップを埋める行動を決める)―

経営計画とは経営の「目標」を決め、「行き方」を明確にするものです。

経営計画を作成することで、経営全体の中長期の視点での俯瞰や、「やるべきこと」「やるべきでないこと」の明確化ができ、日々の経営判断をぶれることなく迅速に行う羅針盤とすることが出来ます。

作成のステップは以下の5つです。

ステップ1:将来の顧客を考える

ステップ2:3年後の姿を決める

ステップ3:3年後の姿と現状のギャップを把握する

ステップ4:ギャップを埋める行動を決める

ステップ5:行動の結果の数値計画を立てる

 

今回は、「ステップ4:ギャップを埋める行動を決める」についてお伝えします。

「ステップ3:3年後の姿と現状のギャップを把握する」では、自分たちの中で、何がどれだけ足りていないかを項目ごとに把握することについてお伝えしました。

 ステップ4では、ギャップに対して、今後、自分たちがどんな行動をしてその差を埋めていくかを決めます。

 まず、ギャップを埋めるためには、どんな行動が必要かを考えます。当たり前ですが、行動はギャップを埋めることにつながる必要があります。そのため、ギャップが生じている原因を見極めて、その原因を解消する行動を検討します。

行動を表現する際には、誰もが同じ行動をイメージでき、結果も確認できるように具体的に表現します。例えば、「○○を高める」「××を常に意識する」などの抽象的な表現では、具体的な行動が分からない、または人によって異なる可能性が大きいです。そのため、「○○を△△まで高めるため週1回ロールプレイングを実施する」などの表現することが重要です。

次に、それぞれの行動を誰が、いつからいつまでに実施するかを決めます。責任者や実施時期を明確にすることで実行されないリスクを低減することが出来ます。

 

計画に従った行動は実行されなければ、何も変わりません。ギャップを埋める具体的な行動を決め、責任者と期限等を定めることで、主体的な行動を促すことが重要です。

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